結婚式番外編-引出物の件(最終回) [結婚]
引出物の件、解決いたしました。ご報告です。
結局、友人たちに「ちょっと確認してみてくれる?」とお願いしたところ、聞けた範囲(10人)の中で、7人から「ガタガタする」と言われたこともあり、申告あり/なしに関わらず全てのゲストに対して交換してもらうことになりました。
メーカー側の検品基準が信用できないので、交換用の品が揃ったら連絡をもらい、百貨店まで出向いて自らチェック。あれだけガタガタするものはNGと言っておいたのに、半数近くがテーブルに置くと微妙に揺れる始末。
そのことをため息をつきつつ指摘すると、「ガラス製品はそんなもんです」と開き直るメーカー担当者。
ほんのちょっとの揺れなら気になりませんが、明らかにこれは・・・と言ったものが半分です。
昨今の「食」の偽装を彷彿とさせるようなやりとり。
百貨店の部長が私たちが不備とする基準に抵触しないものをきちんと用意するように、と厳命してくれて、ようやく全てまともな品が出揃い、3ヶ月ぐらいかけてかな、全てのゲスト(+私たち)への交換作業が完了したとのこと。
私たちの結婚式はこじんまりとしてたので、引出物は私たちも含めて24セット(1セット2個なので計48個)だったのですが、結果報告を見て愕然です。
①私たちの検品基準に満たしているものはたったの5個。
②メーカー側の基準を満たしているもの(少々のゆれなら不備としない。←これ自体に問題あると思うけど・・・)15本。
③メーカー側の基準にも満たないものが28個!
私たちからしてみたら②も気に入らないけど、ガラス製品だからほんの少しの不備は許容するとしても、、、、メーカーの検品基準にも満たなかったものが半数以上あったことに愕然!
最初は頭にきて全品交換だ!っていきり立ったものの、冷静になるにつれて「ちょっとやりすぎかな?大変だろうし、申告ベースでやろうかな」って思ったりしたこともありました。
が!ここまで酷かったとなると、やはり全品交換してもらってヨカッタと思ってしまいます。
とっても大好きなブランドだったのに、全ての商品をもう二度と購入しようという気はおきなくて、買い物に出かけた時に、そのブランドのお店を見るたびに思い出してはイヤな気分になります。
昨今話題の「食」に関する偽装もそうですが、ブランドって一度信用を失うと、もう二度と顧客が戻ってくることはない、ということを企業側に痛感してほしいなと思う今日この頃であり、自分自身も「仕事」をする人間としてそこは律していかなければ・・・と思いました。
後は「ブランド」に頼ることなく、自分の目をしっかり磨いていく必要性も感じました。
百貨店の部長さんのすばらしい対応には感謝です。私も仕事人としてああいう人を目指したいと思うぐらい、すばらしかったです。
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